義務化された特定健康診断とは?
運動不足や肥満などによってお腹の中に脂肪が蓄積…。
それを内臓脂肪と呼びます。
その内臓に蓄積した脂肪が血圧や血糖値の上昇を招き、
最悪な場合、動脈硬化・心臓病・脳卒中などの原因
になってしまうと最近の研究によって明らかにされてきました。
この内臓脂肪などが一定以上溜まってしまっている状態をメタボリックシンドロームと呼びます。
このメタボリックシンドロームに対して
平成20年度から特定健康診断や特定保険指導が始まります。
これによって40歳〜74歳までの国民全てに年に一回の特定健康診断を行い、
その結果によって特定保険指導を行なう事を義務付けられました。