GO島根!ITエンジニア転職フェアとは 参加方法・移住支援金・年収を解説

「GO島根!ITエンジニア転職フェア」は、島根県が運営する無料の転職支援サービス「IT WORKS@島根」が開催する、県外のITエンジニア向け転職イベントです。東京会場とオンラインの両方で開催されており、参加費や履歴書は不要です。この記事では、フェアの仕組みと参加方法、IT WORKS@島根の職業紹介サービス、移住支援金の金額と条件、島根のITエンジニアの年収相場を一次情報で整理し、参加前に確認しておきたいポイントまで解説します。

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エンジニア転職ラボ編集部IT・エンジニア転職の解説メディア

島根県およびIT WORKS@島根の公式サイト、県・市町村の公式ページ、厚生労働省の統計にあたって情報を整理しています。数字は出典と確認日を明記できたものだけを掲載し、個人の転職体験談は掲載していません。2026年9月26日時点で確認した情報にもとづきます。

GO島根!ITエンジニア転職フェアとは何か

GO島根ITエンジニア転職フェアの概要を紹介するイラスト

GO島根!ITエンジニア転職フェアとは、島根県が運営する無料職業紹介事業「IT WORKS@島根」が主催する、島根県外に住むITエンジニア向けのUIターン転職フェアのことです。島根県内のIT企業が一堂に会し、採用担当者や役員と直接話せる機会を提供する採用イベントという位置づけです。転職サイトの求人票だけでは分からない社風や仕事内容を、その場で質問できる点が特徴です。

主催と運営 島根県とIT WORKS@島根

IT WORKS@島根は、島根県が2014年度に始めた無料職業紹介事業です。県の広報誌『フォトしまね』205号では、2014年度の事業開始から令和6年度末までのUIターン転職の累計実現件数を205件と紹介しています。単年の実績ではなく11年間の累計である点に注意してください(島根県広報誌『フォトしまね』205号、2026年9月26日確認)。

開催形式 東京会場とオンラインの2パターン

GO島根!ITエンジニア転職フェアは、東京都内の会場で行うリアル開催と、全国どこからでも参加できるオンライン開催の2形式で運営されています。直近の東京会場開催では渋谷の会場が使われましたが、開催地・開催日は回によって変わるため、参加を検討する際は必ずIT WORKS@島根の公式サイトで最新の開催情報を確認してください(IT WORKS@島根公式サイト、2026年9月26日確認)。

  • 東京会場開催 会場でIT企業の採用担当者と直接話せる
  • オンライン開催 全国どこからでもパソコンやスマートフォンで参加できる
  • いずれも島根県内のIT企業が複数社ブース出展する形式
  • 開催日・開催地・参加企業は回ごとに異なる
  • 過去には年に複数回のペースで開催されている
💡 ここだけ押さえる

「GO島根」は単発のイベント名ではなく、県の常設事業IT WORKS@島根が定期的に開く転職フェアのシリーズ名です。開催回ごとに日程・会場・出展企業が変わります。

編集部

「GO島根」という名前だけで検索すると次の開催情報が見つかりにくいことがあります。確実なのはIT WORKS@島根の公式サイトの開催情報ページを定期的にチェックすることです。

フェアに参加する条件と当日の流れ

転職フェア当日の流れを確認するイラスト

GO島根!ITエンジニア転職フェアへの参加条件は、島根県内のIT企業への転職に関心がある県外在住のITエンジニアであることです。東京会場での開催回は、参加費無料・服装自由・履歴書不要・入退場自由という運営方針が公式に案内されています。気軽に情報収集だけの目的で立ち寄ることもできる設計です(島根県プレスリリース、2026年9月26日確認)。

参加費・服装・持ち物の目安

参加費は無料で、服装もスーツに限定されていません。履歴書の提出が必須ではない点も一般的な転職フェアとの違いです。ただし企業ブースで具体的な話をする以上、スマートフォンやメモ、気になる企業への質問を事前に用意しておくと、限られた時間を有効に使えます。

東京会場の参加企業数と回り方

東京・渋谷会場で開催された回では、島根県内のIT企業約29社がブース出展しました。29社を全て回るのは難しいため、事前に出展企業リストへ目を通し、優先して話を聞きたい企業を3〜5社に絞ってから会場入りすることが勧められます(島根県プレスリリース、2026年9月26日確認)。

項目東京会場開催オンライン開催
参加費無料無料
服装自由自宅から参加のため指定なし
履歴書不要不要
入退場自由途中退出可
  • 出展企業リストを事前に確認し優先度をつける
  • 企業ごとに聞きたい質問を1つ以上準備する
  • スマートフォンとモバイルバッテリーを用意する
  • オンライン開催は通信環境と静かな場所を確保する
  • 参加後の個別相談窓口(IT WORKS@島根)も併用する

IT WORKS@島根の職業紹介サービスでできること

IT WORKS@島根のキャリア相談を利用するイラスト

IT WORKS@島根は、転職フェアの開催に加えて、キャリア相談から内定後の移住サポートまでを無料で行う職業紹介サービスです。専門のIT人材コーディネーターが経歴や希望条件を踏まえて求人を紹介する仕組みで、遠方からでもオンライン面談で相談できます(IT WORKS@島根公式サイト、2026年9月26日確認)。フェア参加が難しい人でも、この窓口から情報収集を始められます。

キャリア相談から内定後の移住支援まで

IT WORKS@島根のサポート範囲は、求人紹介だけでなく面接日程の調整や内定後の移住準備にも及びます。県の事業として運営されているため利用は無料で、特定の1社に絞らず複数の求人を横断して比較できる点が民間の転職エージェントと共通する強みです。

求人を扱う企業数と探し方の注意点

IT WORKS@島根が取り扱う登録企業数について、島根県の公式サイトでは具体的な社数を随時更新する形で案内しており、本記事の調査時点で確定した数字は確認できませんでした。民間の転職口コミサイトでは80社程度と紹介する例がありますが、公式に確認できた数値ではないため参考情報として扱ってください。正確な求人数は相談時にコーディネーターへ直接確認するのが確実です。

  • オンライン相談窓口から経歴・希望条件を伝える
  • 紹介された求人を複数社まとめて比較する
  • 面接日程の調整もコーディネーターが仲介する
  • 内定後は移住や引っ越しの相談も可能
  • 利用料は無料(島根県の事業として運営)
編集部

県が運営する無料サービスだからといって求人の質が保証されているわけではありません。紹介された求人票は、他の転職サイトの求人と同じ基準で条件を確認してください。

島根へのUIターンで使える移住支援金と交通費助成

島根への移住支援金の制度を説明するイラスト

島根県への転職を機に移住する場合、条件を満たせば「わくわく島根生活実現支援事業」の移住支援金を受け取れます。東京23区に1年以上在住または通勤していた人が、対象法人に就業要件を満たして島根県内に移住すると、単身60万円、世帯100万円(18歳未満の帯同者1人につき100万円加算)が支給されます(島根県・隠岐の島町公式サイト、2026年9月26日確認)。

わくわく島根生活実現支援事業の支援金額と条件

この支援金は、東京圏への一極集中是正と地方の中小企業の人手不足解消を目的にした国の地方創生移住支援金制度を、島根県が実施する形のものです。対象法人として登録された企業への就業、無期雇用かつ週20時間以上の勤務、5年以上の就業意思など複数の要件を満たす必要があり、条件を満たさない転職は対象外になります。IT WORKS@島根経由の求人がすべて対象法人とは限らないため、応募前に対象登録の有無を確認してください。

来県時の交通費助成(半額補助、上限2万円)

移住支援金とは別に、会社見学や面接のために島根県へ来県する際の交通費を助成する制度もあります。交通費の半額が助成され、上限は2万円、年度内2回までという条件です(島根県公式サイト、2026年9月26日確認)。移住支援金と交通費助成は別の制度である点を混同しないよう注意してください。

制度支給額・補助額対象になる場面
移住支援金(単身)60万円要件を満たし移住・就業した後
移住支援金(世帯)100万円(子1人につき100万円加算)世帯で要件を満たし移住・就業した後
来県交通費助成交通費半額(上限2万円、年度内2回まで)会社見学・面接での来県時
💡 ここだけ押さえる

移住支援金は「移住後に受け取るお金」、交通費助成は「移住を決める前の見学・面接にかかるお金」です。使える段階が違うので、応募前と内定後で分けて確認してください。

編集部

支援金の金額や要件は年度ごとに見直される可能性があります。応募前に市町村の担当窓口へ、自分のケースが対象になるか直接確認しておくと安心です。

島根のITエンジニアの年収相場を一次情報で確認する

島根のITエンジニアの年収相場を確認するイラスト

移住を検討するうえで気になるのが年収の変化です。結論として、島根県単独のITエンジニア平均年収を示す公的統計は本記事の調査時点で確認できませんでした。そのため、全国の統計を参考値として押さえたうえで、応募先の求人票で個別に確認する方法が現実的です。求人票の年収レンジと全国平均を比べれば、少なくとも「高すぎないか」「低すぎないか」のおおまかな目安にはなります。

厚労省統計にみる全国のソフトウェア関連職種の平均年収

厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査によると、職種小分類「ソフトウェア作成者」の平均年収は655.2万円、上流工程を担う「システムコンサルタント・設計者」の平均年収は820.2万円です。いずれも全国の一般労働者を対象にした平均値であり、中央値ではありません。都道府県別の内訳としての公表ではない点にも注意してください。

島根県単独の統計が乏しい点とその読み方

賃金構造基本統計調査は都道府県別の集計も存在しますが、職種を細かく分けた小分類の都道府県別数値は、サンプル数の関係で公表されないことがあります。島根県内のIT企業の年収は、全国平均をそのまま当てはめるのではなく、応募先ごとの求人票の想定年収を個別に確認することが実態に近づく方法です。求人票の年収は基本給か賞与込みかも合わせて確認してください。

職種区分平均年収調査時点備考
ソフトウェア作成者(全国)655.2万円令和6年全国の一般労働者を対象にした平均値
システムコンサルタント・設計者(全国)820.2万円令和6年上流工程を担う職種区分の平均値
島根県内のIT関連職種公的統計は未確認調査時点で数値なし求人票ごとの個別確認が必要
  • 全国平均は「参考値」であり島根県固有の数字ではない
  • 平均値と中央値のどちらかを必ず区別して読む
  • 求人票の年収が基本給のみか賞与込みかを確認する
  • 都市部からの転職では生活コストの変化も合わせて試算する
  • 複数の求人票を横断して比較してから判断する

転職フェアに参加する前に確認しておきたいこと

転職フェア参加前の準備を確認するイラスト

GO島根!ITエンジニア転職フェアは参加のハードルが低い分、準備をしないまま参加すると当日の質問が浅くなりがちです。事前登録と質問の準備という基本的な段取りに加え、移住を伴う転職ならではの確認事項をあらかじめ洗い出しておくことが重要です。以下の2点を押さえておくと、フェア当日の時間を有効に使えます。

事前登録と優先して回る企業の絞り込み方

オンライン開催・東京会場開催のいずれも、公式サイトからの事前登録が案内されています。登録後に出展企業リストが公開される場合は、業種・技術スタック・勤務地(松江市、出雲市など)で絞り込み、優先して話を聞きたい企業を先に決めておくと当日迷いません。気になる企業には、担当業務の範囲や商流など求人票だけでは分からない点を質問してください。

移住を検討する場合に見落としやすい注意点

地方移住を経験したITエンジニアの発信では、車の運転免許を持っていないまま移住して不便を感じた例や、生活コストが想像ほど下がらず「コスパが悪い」と感じた例が指摘されています。漠然とした憧れだけで移住を決めず、通勤手段、周辺の生活インフラ、リモートワークの可否まで確認してから応募することが、移住後の後悔を避ける手がかりになります。

  • 移住先の勤務地までの通勤手段(車の要否)を確認する
  • フルリモートか出社必須かを求人票で確認する
  • 家族がいる場合は転居先の生活インフラを調べる
  • 移住支援金の対象法人登録の有無を事前に確認する
  • 内定後の入社時期と引っ越し準備の期間を逆算する
⚠️ 注意したい点

「移住支援金がもらえるから」という理由だけで転職先を決めるのは避けてください。支援金はあくまで一時金であり、担当業務や年収レンジ、働き方が自分の希望と合っているかを優先して確認することが必要です。

編集部

フェアはあくまで情報収集の入り口です。移住支援金の対象要件や年収の条件は、必ず自分のケースに当てはめて個別に確認してから応募先を決めてください。

よくある質問

GO島根!ITエンジニア転職フェアは誰でも参加できますか

島根県内のIT企業への転職に関心がある県外在住のITエンジニアであれば参加できます。参加費は無料で、服装は自由、履歴書の提出も不要です。転職を今すぐ決めていない段階でも、情報収集だけを目的に参加することができます。東京会場開催とオンライン開催があり、遠方に住んでいてもオンライン開催であれば参加のハードルは低くなります。開催日程や参加方法は回によって異なるため、参加を検討する場合はIT WORKS@島根の公式サイトで最新の開催情報を確認してください。

参加すると本当に移住支援金がもらえますか

フェアに参加しただけでは移住支援金は支給されません。支援金を受け取るには、わくわく島根生活実現支援事業の要件を満たす必要があります。具体的には、東京23区に1年以上在住または通勤していたこと、対象法人として登録された企業に無期雇用かつ週20時間以上で就業すること、島根県内に実際に移住することなどが条件です。フェアで紹介された企業がすべて対象法人とは限らないため、応募前に対象登録の有無を企業またはコーディネーターに確認してください。

転職フェアで内定が出るまでにどのくらいかかりますか

フェア当日に内定が出るわけではなく、あくまで企業と直接話ができる機会の提供です。フェア後に個別の選考プロセス(書類選考、面接など)へ進むのが一般的な流れで、選考にかかる期間は企業ごとに異なります。IT WORKS@島根では面接日程の調整や内定後の移住相談も行っているため、フェア参加後にコーディネーターへ相談すると選考の見通しを把握しやすくなります。具体的な期間は応募先企業へ直接確認することをおすすめします。

オンライン開催と東京会場開催で内容は違いますか

どちらも島根県内のIT企業と直接話せる場という基本的な目的は同じですが、開催形式と参加できる企業数には違いが出ることがあります。東京会場開催では複数の企業がブースを出展し対面で話せるのに対し、オンライン開催は全国どこからでも参加できる利便性があります。回によって出展企業や開催規模が異なるため、参加前に公式サイトで各回の詳細(出展企業一覧、開催時間、事前登録の要否)を確認することをおすすめします。

まとめ

GO島根!ITエンジニア転職フェアは、島根県の無料職業紹介事業IT WORKS@島根が開催する、参加費無料・服装自由・履歴書不要のUIターン向け転職イベントです。移住支援金(単身60万円、世帯100万円)と来県交通費助成(上限2万円)は別の制度であり、支給を受けるにはそれぞれの要件を満たす必要があります。年収については島根県単独の公的統計が乏しいため、全国の厚労省統計を参考値としつつ、求人票ごとに個別確認する姿勢が欠かせません。

フェアへの参加を検討する場合は、まずIT WORKS@島根の公式サイトで直近の開催情報と出展企業リストを確認し、優先して話を聞きたい企業を絞り込んでから臨んでください。年収相場や転職活動全体の進め方は、当サイトの関連記事もあわせて参考にしてください。当サイトのITエンジニアの年収中央値の記事、インフラエンジニアの転職ガイド、未経験からのエンジニア転職ガイドもご覧ください。